本文とメッセージはこちら
20節から主の答えが続きます。
そして突然に主のみわざが起きました。
主のみことばがあってからすぐであり、まるで当たり前のことが起きたかのように淡々と書かれています。
主のみわざは当たり前に起きるのです。
あれほどの権力を誇り、ユダヤにも大きな脅威となっていたセンナケリブはいとも簡単に殺されて、王位が奪われてしまいました。
彼は子に殺されたとありますから、日頃よりその素行や人間性は反感を呼ぶようなものであったのでしょう。
または子どもが彼から善を学ぶことはないような人間性であったのでしょう。
神に敵対する力がどんなに強大であっても、それは実際はもろいものなのです。
神の前にその悪が暴かれつつ滅びてゆきます。
何よりも「主の使い」(35)によって、いとも簡単に滅ぼされてしまうのが、神の敵の運命です。
しかしそこに至るまでには、信仰者は忍耐し、試され、決断をしなくてはなりません。
聖書から学びつつ、みことばと共に働かれる神様を体験しつつ、当たり前に勝利をお取りになる神様を、当たり前のように信頼してゆきましょう。
祝福を祈ります。
【バイブルメッセージの最新記事】