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アッシリアを恐れないヒゼキヤでしたが、死に対しては弱さを隠せませんでした。
「大声で泣いた」(3)とあります。
神様の答えが「アッシリアの王の手から…救い出し…」(6)とありますから、彼は自分がいなくなった後の王国の行く末を案じていたのかもしれません。
また跡継ぎのマナセはこの後に生まれますから、後継者を案じていたのかもしれません。
私たちもこの世を去るときには、様々な備えが必要であり、主のあわれみとご計画をいただかなければならないことです。
自分では寿命を決めることはできないのです。
常に主に委ねつつ、主から与えられた時を大切にしてゆきましょう。
主は日時計の影を戻すという超自然的な方法によって、ヒゼキヤに確信を与えられました。
これは、地球の自転を戻したと理解してもよいですし、何か当時の人々には解明できない現象を用いたと理解しても良いでしょう。
主のみわざは信じる者には分かるが、信じなければ何も意味がないというような出来事の場合が多いようです。
これは主の知恵であって、人間の心にある信仰の有無を明らかにするためなのでしょう。
自分の人生についての意味と、主のみわざをしっかりと見て、最期まで最善としていただけるように、日頃からみこころを聞いてゆきましょう。
祝福を祈ります。
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