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ホセアは自分の生涯、特に結婚において体験的に神様から語られて、それを民に預言した人です。
「姦淫の女」(2)というのは、すでに姦淫を犯していたのか、または姦淫の性質があり将来そうなるというのかは、議論が分かれるところです。
いずれにしてもホセアは、結婚した相手から裏切られる苦しみを経験します。
しかしそれによって、民から裏切られる神様の痛みと、それを赦す無限の愛を経験するのです。
「姦淫の女」とは、神様以外のものを拝んだり、または従ったりする、私たち人間の信仰的姦淫を示唆するものです。
姦淫という行為は醜いイメージがありますが、神ならぬものを神として慕うなら、それも醜い姦淫なのだということを知っておくべきでしょう。
偶像を拝むことはないでしょうが、神様以外のものを神のように慕っているようなところがないかどうか、謙遜に考えてみましょう。
私を造り、私のために十字架にまでかかってくださった、主イエスへの愛が本物であり続けるために…。
祝福を祈ります。
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