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夫である自分のもとから離れて、恋人たちのところへ行ってしまった妻に対して、ホセアはやりきれない悲しみと嘆きの中にいたことでしょう。
それは子どもたちにとっても悲しみと恥であったに違いありません。
そしてそれはまさに神のもとから離れて、バアルなどの偶像に走った、イスラエルの民と同じだということです。
さらにそれは神以外のものを神の代わりに慕い求める者の姿です。
神様を愛し従うことを忘れて、別のものを神の代わりに求めていたとしても、そのための費用やエネルギーは主からのものです。
「しかし彼女は知らない。このわたしが、穀物と新しいぶどう酒と油を彼女に与えたのを。」(8)ということになっているのです。
妻に裏切られた夫の報復がここに書かれていますが、神様も同じようにしてもおかしくないのだとうことが分かります。
しかしこの後には、神様の驚くべき赦しが預言されます。
自分自身、神様を裏切ったことがあるなら、それを早いうちに悔い改めて、方向転換しましょう。
神様の愛は大きいことを心にとめて、その愛に頼りましょう。
祝福を祈ります。
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