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ホセアの許を去って、他の男、それも複数の相手と暮らした姦淫の女ゴメルの行動は、まさに唯一の神である主ではなく、別のものを頼り従ってしまったイスラエルを表すものです。
そしてそれは救われていながら、神以外のものを慕って離れてしまったクリスチャンの姿でもあります。
「それゆえ…」(14)とありますから、神様はそのような者に対して何をなさるかと言えば、「彼女を誘い」(14)とあります。
主はあくまでも特別な愛の関係を続けてくださるのです。
驚くべき不変の愛です。
なぜ「荒野に連れて行って」(14)なのかといえば、そこはかつてイスラエルが主の訓練を受けたところであり、それゆえに主のみわざを経験した所です。
信仰者にとっては荒野のような時期は、後には主との暖かい絆が結ばれるときでもあるのです。
そして16節からは、主との関係が回復する希望が宣言されています。
もしもどこか主との関係が冷えてしまっているものを感じたなら、主がこのような不変の愛で待っておられることを信じましょう。
そして絆がさらに深まることを信じて、祈りつつ主のみこころに帰りましょう。
祝福を祈ります。
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