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夫のもとから去って姦通し、男のもとを転々としたゴメルでしたが、結局は奴隷となってしまいました。
それはまさに神様から愛されているのにもかかわらず、その愛を忘れて神様から離れて行く人のようです。
人間の常識ではそのような人に夫がまた手を差し伸べることなど考えられませんが、神様は「姦通している女を愛しなさい」(1)と言われます。
それはまさに神様の愛だからです。
神様は御自身の顔に泥を塗られるようなことをされても、赦して愛してくださいます。
しかも「銀15シェケルと大麦1ホメルと大麦1レテク」(2)という代価以上の、すなわち御自身の命という代価で、奴隷状態の私たちを買い取ってくださったのです。
主はそれはまさにイスラエルのことを考えておられるのだと明言なさいます。
この後イスラエルはゴメルのように、主から離れて悲惨な状況に陥るからです。
主はそれを見越して、回復のために、このような愛を示しておられたのです。
私たちが主のみこころから離れたとしても、主はそれを見越した上で、回復を用意しておられます。
主の愛は人間の常識も、想定も、限界も超えているのです。
この主の愛に応えましょう。
この愛を心に刻みましょう。
ホセアのように徹底的に人を赦すことによってのみ表される主の愛があります。
主の愛を表しましょう。
祝福を祈ります。
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