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パウロが手紙を書くとき、または誰かと交わりをするときには、自分が誰であるのかをはっきりと自覚していました。
すなわち、「人間を通して」(1)ではなく「父なる神」(1)によって使徒となった自分です。
私たちもそれぞれに教会の奉仕、社会的な仕事や立場、家庭や地域の関係が与えられていますが、それらを「人の手」によってやらされたと思っているなら本当の動機が生まれてきません。
「父なる神」(1)によって与えられたことを知り、確信と感謝と自信を持っていきましょう。
パウロはその信仰ゆえ主の福音に関しては、強い信念を持っていました。
確かに「あなたがたに宣べ伝えた福音に反することを、福音として宣べ伝えるなら」(8)のろわれるべきです。
永遠の命を損なうことになるからです。
教会では寛容や赦しを大切にしますが、それは救いをいい加減にするのとは違います。
間違った福音や間違った「御心」にまでも寛容であるなら、それは人を永遠に殺すことになるのです。
つまり永遠の命を奪うということです。
もちろん人を傷つけることに関しても同じです。
互いに主によって立てられていることを忘れないようにしましょう。
また主によって教会が存在していることも覚えましょう。
祝福を祈ります。
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