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ケハテ族が証の箱や祭壇の器具を扱ったことからすると、ゲルション族が携わるものは周辺的なものに感じます。
しかし、これも主から課せられたものであり、それゆえに尊いのです。
ですから私たちが第一に問われるのは、何の奉仕を担うかではなく、どのように奉仕に取り組んでいるか…なのです。
その点において、「アロンとその子らの命令によらなければならない。…指揮下にある。」(27-28)と主が言われたことには真理があります。
主に従っている、信仰がある…と言っていながら、人には従えない思いも、私たちの内にあるからです。
人間は完全ではありませんが、その不完全なものさえも用いて、ご計画を進められるのが完全な神です。
ゲルション族は「アロンとその子ら」(27)に従いましたし、アロンたちは働き人に仕事を任せました。
互いに不完全な者に主がどのように働かれるのかを、見極めることができるのが、成熟した信仰者です。
祝福を祈ります。
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